長岡行政書士事務所の事務員
はじめまして。事務員の保﨑と申します。
2022年5月末にこの事務所の一員となりました。
所長や事務の森さんに助けられながら、日々業務に奮闘しています。
3年ぶりの社会復帰
2019年に娘を出産し、それを機に仕事を辞めて約3年間育児に専念しておりました。
当初は育休を取得し仕事復帰を考えていましたが、結婚12年目にしてやっと授かった待望の子供だったので、入園までは側で見守ることに決めました。
育児をするようになって、様々なサポート体制を知り、改めて人の助けの大切さ有難さを感じました。
そして、娘が入園して少し落ち着いてきたところで、「私も困っている方のお手伝いがしたい」という思いが芽生えてきました。
そんな時に地元にある当事務所でご縁をいただき、一員となることができました。
この仕事を選んだ理由
大学卒業後、テレビ局で報道の仕事に携わっていました。
日々起きる事件や事故、災害などの悲しい事柄に触れることが多く、「この後、この方々はどうなってしまうのだろう」と毎日胸を痛めていました。
しかし、そんな疑問を解決する間もなく、次から次に発生する報道事案を追いかける日々でした。
そんな中、裁判員制度が開始されたことで、裁判所の取材を通して法律に触れる機会が増え、その時、『法律は自分を守るもの』だと感じました。
一方で、法律を知らなければ困難を解決するより良い方法を知らないままになってしまうと思い法律を学びたいと考えました。
その後は法律事務所に転職し、約10年間法律事務の業務に携わりました。
そして、育児が落ち着き、もう一度「困っている方々のお役に立ちたい」と考えたとき、地元でより身近なご相談を解決するサポートができればと思っていたところ、当事務所に入所することができました。
入所後に感じたこと
入所後、初めて携わった業務が『建設業許可申請』でした。
今まで建設業界をあまり知らなかったのですが、様々な職種があることを知り、その許可を取るための要件を学びました。
そして、期限内に素早く丁寧に業務を行うことで、ご依頼者様が安心して仕事を続けられるサポートができたと感じ嬉しかったです。
次に携わった『遺言』と『任意後見』では、身寄りがないなど将来に不安を持っている方が、『もしも』の時も安心して暮らしていけるようサポートするという、その方の人生を担うとても重要な業務だと感じました。
そして、このような素晴らしいサポートがあることをもっといろいろな方に知って欲しいなとも思いました。
最後に
このように現在携わっている業務は、他人事ではなくどんな人にも将来少なからず出てくる不安や心配事を助けることができる仕事だと思っています。
私自身も家族だけでなく『専門家』に相談しサポートを受けることで、不安が安心に変わりました。
どんな不安や心配事でも、一人で悩まず誰かに相談されることは大切だと思います。
その抱えている〝不安〟を〝安心〟に変えられるよう、私も一生懸命サポートをさせていただきたい思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。